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57件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1997-04-23 第140回国会 衆議院 厚生委員会 第20号

戦後の医薬分業の推進は、医師が薬を売って経済的利益を上げることに反発するGHQ医療政策の柱とされ、そのGHQのもとで、一九五一年、臨時医薬制度調査会は、一九五三年から医薬分業を実施するという方針を出し、これを受けて厚生省は、薬事法医師法歯科医師法を改正するいわゆる医薬分業法国会に提出しました。

肥田美代子

1984-03-10 第101回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

吉崎政府委員 今日定められておりますところの基準の大もとは、昭和二十三年に現行の医療法が制定されるに当たりまして、当時の医療制度審議会答申を受けまして、一定の従業者の数の基準を設けるべきである、こういうことで設けられたのでございますが、具体的な基準につきましては、医療法施行規則第十九条で従業者の員数の標準として定められておりますけれども、これにつきましては、当時の医薬制度調査会におきまして十分検討

吉崎正義

1969-07-31 第61回国会 参議院 本会議 第40号

先ほどの質疑応答の中でも、ちらとその辺の片りんが出ておりましたけれども、昭和二十六年一月、臨時診療報酬調査会が、物の報酬技術報酬に分離する医療費体系をつくるべきだという答申があり、引き続き、臨時医薬制度調査会から、「医師処方せん発行を義務づける」、「薬剤師の調剤医師処方せんによる」、「医師調剤できるのは、診療上必要があると認められた場合、薬局の普及が十分でない地域に限る」という答申がありました

渋谷邦彦

1960-04-06 第34回国会 衆議院 社会労働委員会 第25号

この医療機関整備計画というものは医務局の案だ、厚生省の案はどうですかというと、この医務局案検討して、厚生省案として医薬制度調査会に出します、こういうことだったらこれは厚生省案じゃないですか。これを出すということがきまっておるが、これは厚生省案とほとんど同じものだということですよ。そうでしょう。

滝井義高

1958-07-08 第29回国会 衆議院 社会労働委員会 第10号

だから、これからゆっくり臨時国会まで橋本厚生大臣に、まず昭和二十四年、五年のサムス以来のあの臨時医薬制度調査会以来連綿としてきた医療費体系の議論と歴史的な経過を十分教育して、その上に立って今後の日本の医療費をどうするかということを考えてもらわなければいけない。途中から大臣が前のものをぼっと受け継いでやるということになると、厚生大臣の名誉をはなはだ傷つけることになる。

滝井義高

1958-07-08 第29回国会 衆議院 社会労働委員会 第10号

これは医薬制度調査会答申の中にもそういうことが出てきておるわけです。そうしますと、適正な技術料はそういう抽象的な四つの原則の中から出てくるのですが、点数になってしまった場合に、一体どういう工合に物価の変動と適正な技術料の評価とを加味していくかということ、これは一つの原則がやはり立てられておらないと大へんなことになるわけです。

滝井義高

1956-01-31 第24回国会 衆議院 本会議 第5号

(拍手)  緒方君が官界に御活躍になるに至ったのは、昭和九年に鉄道運賃審議会委員となられたのが初めてでありまして、昭和十一年内閣情報部参与となり、後、議会制度審議会臨時委員医薬制度調査会委員国語審議会委員中小産業調査会委員などを歴任され、行政各部の諸施策に参画され、議会制度の改善に貢献されたのであります。

鈴木茂三郎

1955-06-27 第22回国会 参議院 社会労働委員会 第20号

この条文作成に当りましては、当時私も医薬制度調査会委員として、この条文作成に当った一人でありますから、特に伺っておきたいわけでありますが、ともすると、第四十四条第七号によっての、いわゆる医師指示がなければ、販売してはいけないということの「指示」なることにいろいろの誤解があるやに私は承知するわけであります。

高野一夫

1955-06-03 第22回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

これはかってサムソンがおりますときに、臨時医薬制度調査会ですか、何とか調査会というようなものを一月か二月で昼夜兼行でやって、諮問案結論を出しております。それと同じことで、これは出そうと思えば一月か二月で出せる。引っぱろうと思えば、一年たって二年たっても出ない。もう三年、四年越しになっているのです。いつまでも出さない。実際いつまでに結論をつけるつもりですか、その見通しを伺いたい。

柳田秀一

1954-11-19 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第72号

現に、当時は占領中でありましたが、この新医療費体系の出て来る前の臨時診療報酬調査会にしても、臨時医薬制度調査会にしても、ことにあとの臨時医薬制度調査会のごときは、ほとんど一箇月で結論を出しております。臨時診療報酬調査会の方も約半年で答申を出しております。政府に真にそれをおやりになる意思があるならば、三年たつてできないはずがないのです。臨時診療報酬調査会は半年で答申を出している。

柳田秀一

1954-11-15 第19回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第16号

そういうことが現在医薬制度審議会医薬関係審議会で意見を練つておるわけでありますが、前の医薬制度調査会においても我々吟味したところであり、又薬事法二十二条の二号においでも書いてあるところでございまして、緊急治療の場合とか夜間とかはどうするかということは、これは或いは医局のあるところには実施するとか、ないところは実施できないというようなことは常識から考えて当然のことであつて、それを相談するために審議会

高野一夫

1954-10-08 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第66号

そのことはかつて私が苦労しました社会保障制度審議会委員としての第一次社会保険制度の勧告や、それから占領中の総司令部サムス准将の強制によつてできました臨時医療報酬調査会あるいは医薬制度調査会これらの機構の経験から見ましても今回の新医療費体系の内容は非常に了解しがたい点がたくさんあるわけであります。

吉田秀夫

1954-10-04 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第62号

だから臨時医薬制度調査会黒川大臣答申したのを見ると、「その施行については前提として医療報酬に関し昭和二十六年一月二十四日附臨時診療報酬調査会答申に基く所要措置がとられることが必要であるので」ということで、分業のいわゆる前提として診療費体系をことに一応持つて来い、こういうことになつておる。

滝井義高

1954-05-21 第19回国会 参議院 厚生委員会 第43号

谷口弥三郎君 昭和二十六年度におきまして医薬分業問題が検討されました場合にいろいろ検討はいたしましたが、なおまだ、例えば医療費などがどういう程度になるか、医療費は絶対に高くならずに済むだろうか、言い換えれば国民経済に及ぼす影響はなかろうかどうかというようなことが非常に心配されて、種々検討はいたしたのですが、到頭その検討が十分できんうちに非常に急がれまして、遂に医薬制度調査会並びに臨時診療報酬調査会

谷口弥三郎

1954-05-14 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第46号

従つて技術料というものは、これは医薬制度調査会臨時報酬調査会においても、国民所得の増額に比例して上げて行かなければならぬということを言つておるのです。従つて千五百億という二十七年くらいのものを基礎にしてこの前医務局長と論議したのですが、そのときの国民所得と現在の国民所得五兆九千八百億に比較してみれば、国民所得は二三%上つておるわけであります。

滝井義高

1954-03-31 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第26号

これは局長さんも読んだらわかるはずなのですが、臨時診療調査会答申もその前提に立つておるし、それから臨時医薬制度調査会においてもやはりそういう前提に立つてこれをきめておるわけなのです。だからその前提として、まず国民経済的な負担力というものが国民所得に対して三%を基礎にして、今後医薬分業を実施して行きますということでなければならぬ。

滝井義高

1954-03-23 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第19号

小山説明員 先ほど臨時医薬制度調査会答申に載つている所要措置というのはどういうことかというお尋ねでありましたので、私は正確にというつもりでお答え申し上げたのでありますが、この答申に盛られている所要措置というのは、御引例になりましたように、臨時診療報酬調査会答申にきめてあることをさすのであります。一口に申しますと、これが新医療費体系に関する事項ということに相なるわけであります。

小山進次郎

1953-03-10 第15回国会 衆議院 厚生委員会 第19号

しかしながらこの歴史を調べますと、昭和十五年十月二十八日の医薬制度調査会答申案にも、医師の免許には一年以上一般的診療に関して、必要なる修練を経ることを要すというふうに明記されておるのでありまして、戦争中に用いられました国民医療法にも、この思想がりつぱに盛り込まれてあると私たちは記憶しておるのであります。

原素行